池上線沿線文化誌『街の手帖 池上線18』内のコラム「我が心の文化遺産」のイラストを描かせていただきました。
著者の須藤好造さんは雑誌『Number』で執筆をされていた方で、少年時代の多摩川グラウンドの思い出を書いていらっしゃいます。
今回ON時代の多摩川グラウンドを描くにあたり、須藤さんから「巨人軍物語」をお借りしたり、多摩川に行ったりしているうちに、野球に熱中した中学生時代を思い出して楽しかったのでした。熱中とは言っても戦前のプロ野球について書かれた本を読み漁るという、女子中学生にしてはおかしな熱中のしかたでしたが。