用があって西荻窪に行った。

駅前の西友を見て、「これが東海林さだお先生が足繁く通われている西友か…」
と感慨にふける。東海林先生もいい迷惑であろう。

オセロに３１対３３で負けて地団駄を踏む。

崎陽軒のシウマイに、「金のひょうちゃん」「還暦赤いひょうちゃん」が入っていると聞き、
事あるごとに購入しているが未だ当たらない。

今日もまた、普通のひょうちゃんが貯まっていく。

ギャラリー巡りをして目の保養をするつもりが

駅のトイレの全身鏡で、スカートをたくし上げてズロースを直す女性に
今日のインパクトを全て持って行かれた。

にわかにすけとうだらが気になり、
電車移動中にすけとうだらについてスマホで検索し続けた。

河鍋暁斎展に行き、グッズのお猪口を買う。

「ナマケ」という布団をかぶって寝ている人と、菓子折の妖怪。
今の自らの欲望が丸出しのチョイスである。

殺陣のワークショップに行く。
講師の先生に参加理由を問われたので「時代劇が好きだからです」と答えた。
「何を」と聞かれたので、即座に「大岡越前」と答えたが
後からよくよく考えれば、大岡越前ってそんなに殺陣が重要じゃなかった気がする。

そして加藤剛を描いたつもりが全く似てなくてショック。

夏にどこにも遠出していないことに気づき、
通勤電車の延長線上にある温泉に行ってお土産に梅干しを買って帰る。
そんな夏の終わり。

平和学の父、ガルトゥング博士来日講演のニュースを見る。

おでこに貼られた絆創膏が気になって仕方がない。

ちくわの焼き色が真ん中についているものと、ところどころについているものと
どう違うのかが気になって眠れない。